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沿革

広域行政でごみ処理を行うため昭和42年10月19日に南河内清掃施設組合(富田林市・河内長野市・大阪狭山市(昭和62年10月市制)・美原町・河南町・太子町)を発足し、組合行政区域内の中心となる富田林市甘南備の丘陵地に清掃工場の建設を行いました。

昭和45年に焼却炉(300トン/24H)、46年に回転式破砕機(50トン/5H)を完成し、47年には隣接の千早赤阪村が新たに組合へ加入し、3市3町1村のごみ処理を行って参りました。

その後の人口増加等によるごみ排出量の急増と施設の老朽化等が相まって、完全なごみ処理ができなくなり、その対策として昭和57年から4カ年の継続事業で、総工費約72億8千万円を投じて建て替えを行ない、公害防止や余熱利用等に最新技術を結集した焼却炉(300トン/24H)と、破砕機[ 回転式(50トン/5H)・剪断式(25トン/5H)]が竣工致しました。

しかし、組合人口やごみ排出量から処理能力が絶対的に不足するため、河内長野市に第2清掃工場を建設すべく、関係者の長期に亘るご努力のなか、大阪府下で初めての「シール制」を7市町村が足並みを揃えて実施されましたことにより、増え続けるごみ処理を何とか切り抜けて参りました。

そして、関係者のご努力と地元住民のご協力により、平成12年4月に念願の第2清掃工場が、約131億円の工事費をかけて完成したものであります。ダイオキシン対策を始め公害防止に最新技術を結集し、灰溶融炉(平成23年1月廃止)も備えた焼却炉(190トン/24H)と、破砕機[ 回転式(30トン/5H)・剪断式(5トン/5H)]で、皆様にも安心して頂ける施設となりました。

一方、第1清掃工場が建て替え後19年が経過し老朽化するなか、関係市町村の財政状況も非常に厳しいことから、建て替え工事に代えて、平成16年度から18年度の3ヵ年に亘りダイオキシン対策の強化を含む基幹的設備整備工事を、また、平成18年度において旧建物の耐震補強工事も行い、このことによりまして、今後の長期使用に耐えていくものであります。

また、平成17年2月には美原町が堺市と合併され、堺市美原区(旧美原町域)に限り、引続き従来どおり組合構成を継続しておりましたが、平成22年3月をもって堺市が脱退され、更に同年4月には、広域行政として事務の効率化を図るべく、昭和42年からし尿処理施設を運営して参りました富美山環境事業組合(組合設立:昭和40年9月)との統合により、資源再生センターの一工場を加えた三工場体制での運営とし、名称も新たに南河内環境事業組合(複合的一部事務組合)としてスタートを致しました。

南河内清掃施設組合
(現南河内環境事業組合)設立年月日
昭和42年10月19日
(大阪府指令地1299号)
位置
事務局
第1清掃工場
〒584-0054
富田林市大字甘南備2345番地
TEL 0721-33-6584(代)
FAX 0721-34-7980
第2清掃工場 〒586-0085
河内長野市日野1564-3
TEL 0721-55-7456(代)
FAX 0721-50-1230
資源再生センター 〒589-0004
大阪狭山市東池尻六丁目1622番地の1
TEL 072-365-0471(代)
FAX 072-366-7012
ホームページ用メールアドレス info@minamikawachi-kankyo.or.jp
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南河内環境事業組合 事務局 〒584-0054 大阪府富田林市大字甘南備2345番地
TEL: 0721-33-6584 FAX: 0721-34-7980

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